これまで多くの看護師の面接に携わってきましたが、「内定をもらえる看護師」と「不採用になってしまう看護師」には、明確な違いがあります。
「内定をもらえる看護師」はおそらく複数面接を受けても内定率は高いはずです。
つまり、採用担当者はほぼ同じ視点で応募者をみているということです。
では、その視点とはいったいどこでしょうか? 順番に話していきます。

面接までは行けるのになかなか採用されない…



不採用には必ず理由があります。
逆を言えば採用にも必ず理由があるのです。
🩺 看護師 面接で内定をもらいやすい人の特徴
【1】志望動機が明確で、具体性がある
✅ 内定者の特徴
- 「なぜこの職場なのか」を具体的に言える。
- 「どんな看護をしたいか」が自分の言葉で伝わる。
- 施設理念や特徴を事前に調べて面接で触れる。
〇 採用につながる返答例
「御院は地域包括ケアに力を入れており、在宅復帰支援に携わりたいという私の目標に合っていると感じました。」
✖ 印象の悪い返答例
「家から近いから」「夜勤が少ないから」など、条件面だけの理由。
【2】前職の退職理由は前向きに話す
✅ 内定者の特徴
- 「学び直したい」「環境を変えて成長したい」など前向きな転職理由を話す。
- 不満ではなく、次に何をしたいかが明確である。
〇 採用につながる返答例
「急性期での経験を活かし、より患者さんと関われる慢性期看護を学びたいと思い転職を決意しました。」
✖ 印象の悪い返答例
「人間関係が悪くて」「忙しすぎて」などのネガティブ理由をそのまま話す。
【3】コミュニケーション力と人柄が伝わる
✅ 内定者の特徴
- 表情が明るく、受け答えが丁寧で聞き取りやすい。
- 面接官の話をしっかり聞いてリアクションできる。
- 周囲と協調できる姿勢を自然にアピールできる。
💬 面接官が重視するポイント
「技術よりも、人間関係を円滑にできる人」
「笑顔と挨拶が自然にできる人」
✅ コツ
- 「はい」「ありがとうございます」「よろしくお願いします」を丁寧にハッキリと話す
- 面接官と目線を合わせて話す(下を見ない)
【4】現場を理解し、柔軟な姿勢がある
✅ 内定者の特徴
- 「自分の希望+職場の実情」を理解したうえで話している。
- 「忙しい時期もチームで支え合いたい」といった柔軟な姿勢を見せる。
- 完璧主義ではなく、成長意欲を感じる受け答え。
〇 採用につながる返答例
「最初は分からないことも多いと思いますが、先輩方から学びながら早く戦力になれるよう頑張ります。」
【5】身だしなみ・マナー・態度が整っている
✅ 内定者の特徴
- 清潔感のある服装(シワのないスーツ/ナチュラルメイク)
- 挨拶、入退室、お辞儀のマナーが自然
- 面接中の姿勢、声のトーンも落ち着いている
💬 採用担当者の視点
「第一印象が良い人は、患者さんにも好印象を与えられると感じる」
💡 内定者が実践している“3つの準備”
| 準備項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ✅ ① 事前リサーチ | 病院HP・理念・診療科・口コミなどを確認 | 面接で「御院では〜と伺いました」と触れる |
| ✅ ② 自己分析 | 自分の強み・得意分野・苦手分野を整理 | 「私は○○が得意で、△△の場面で活かしたい」と伝える |
| ✅ ③ 想定質問の練習 | 志望動機・退職理由・自己PR・長所短所など | 声に出して練習(録音・友人チェックも◎) |
✨ 面接で評価されやすい看護師像まとめ
| 項目 | 内定をもらいやすい人の特徴 |
|---|---|
| 姿勢 | 素直・協調性・成長意欲がある |
| 志望動機 | 条件よりも「やりたい看護」を語れる |
| コミュニケーション | 明るく丁寧・聞き上手 |
| 経験の伝え方 | エピソードで話せる(抽象的でない) |
| 態度 | 清潔感・礼儀・落ち着いた印象 |
🧭 採用担当者が見ている3つの視点
| 視点 | 面接官が見ていること |
|---|---|
| ① 人柄 | 一緒に働きたいと思えるか(明るさ・誠実さ・協調性) |
| ② 適性 | 現場で安全・確実に動けるか(判断力・報告連携) |
| ③ 志向 | 病院の理念や看護観に共感しているか(長く働けそうか) |
🗝️ 「採用される人」は“できる人”より“信頼できる人”


✅ 知識やスキルよりも、姿勢・人柄・誠実さが評価される
✅ 「現場に合う人」=病院にとっての“安心できる存在”
✅ 面接では「自分を売り込む」より「一緒に成長したい」を伝える
