履歴書は「採用担当者が最初に見るあなたの印象」です。
看護師の場合、**“人柄・誠実さ・清潔感・協調性”**が伝わることが大切。
以下では、
🩺 看護師の履歴書で好印象を与える書き方
✅ 採用側がチェックしているポイント
🖋 書き方・例文・NG例
をわかりやすくまとめます👇
目次
🩷【1】採用担当が履歴書で見ているポイント
チェック項目 | 見ている意図 |
---|---|
写真 | 清潔感・誠実さ・印象の良さ |
志望動機 | 自院への理解・前向きな理由 |
職歴 | 経験の幅・安定感 |
資格・スキル | 即戦力になりそうか |
本人希望欄 | 協調性・柔軟性 |
🪞【2】写真で好印象を与えるポイント
📸 写真の印象は第一関門!
✅ ポイント:
- スーツまたは白シャツ+ジャケット(白衣は×)
- 髪型はまとめる・前髪で目を隠さない
- ナチュラルメイク・優しい笑顔
- 背景は白または薄いブルー
- スタジオ撮影 or スマホなら自然光+白壁
💡ポイント:
「清潔・穏やか・丁寧」な印象が伝わる写真がベストです。
🖋【3】志望動機の書き方(好印象パターン)
基本構成:
① 志望理由(なぜその職場なのか)
② 自分の経験・強み
③ 入職後に貢献できること
例文①(病棟勤務希望)
貴院の「患者様一人ひとりに寄り添う看護」という理念に共感し、応募いたしました。
急性期病棟で5年間勤務し、チームリーダーとして多職種と協働してまいりました。
今後は経験を活かし、貴院の地域医療に貢献していきたいと考えています。
例文②(クリニック希望)
これまでの外来看護の経験を活かし、より患者様と近い距離で丁寧な対応をしたいと考えています。
貴院の「温かく丁寧な診療方針」に共感し、応募いたしました。
忙しい中でも笑顔を忘れず、チームの一員として貢献したいと思っています。
🩺【4】職歴の書き方ポイント
📄 古い順で時系列に記入
→ 「○○病院 整形外科病棟勤務」「○○クリニック 外来勤務」など、部署名・期間を明記。
✅ ポイント:
- 職歴の空白期間がある場合は「家庭の事情により退職」「資格取得のため」など簡潔に。
- 退職理由はネガティブに書かない。
🎓【5】資格・免許欄のコツ
項目 | 書き方例 |
---|---|
看護師免許 | ○○年○月 看護師免許取得(第○○号) |
保健師免許 | ○○年○月 保健師免許取得 |
認定資格など | ○○年○月 感染管理認定看護師 取得 |
💡ポイント:
「BLS」「救急看護研修」「感染対策研修修了」なども好印象です。
💬【6】本人希望欄の書き方(柔らかく・協調的に)
🩷おすすめ記入例:
貴院の規定に従います。
夜勤・シフトについては柔軟に対応いたします。
⚠️NG例:
夜勤不可/残業なし希望/土日休み希望(→ 条件欄に書くならOKですが、本人希望欄では控える)
📄【7】履歴書テンプレート(見本)
【志望動機】
患者様一人ひとりと丁寧に向き合う看護を実践したく、貴院を志望いたしました。
急性期病棟で培った観察力と判断力を活かし、チーム医療の一員として貢献したいと考えています。
【自己PR】
笑顔と丁寧な対応を心がけ、患者様やご家族との信頼関係を大切にしてきました。
また、忙しい状況でも報・連・相を徹底し、円滑なチーム連携を意識しています。
今後も学びを続けながら、安心・安全な看護の提供に努めてまいります。
【本人希望欄】
貴院の規定に従います。
🚫【8】看護師履歴書でやりがちなNG例
NG項目 | 理由・改善例 |
---|---|
「人間関係が良さそうなので」 | → 主観的・軽い印象。理念や看護方針に共感を示す表現に。 |
「給与が良いから」 | → 条件は面接で確認。履歴書では“貢献意欲”を示す。 |
空欄や誤字脱字 | → 一番印象を下げるミス。清書は丁寧に。 |
手書きの汚れ・シワ | → 「丁寧さ=看護の信頼感」と直結。清潔な紙面を意識。 |
🌟まとめ:「看護師の履歴書」で好印象を与える3原則
1️⃣ 清潔感(写真・文字・構成)
2️⃣ 前向きな志望動機(理念への共感+経験の活かし方)
3️⃣ 誠実さと協調性(文章のトーンで伝える)
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